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行動経済学って面白い!「お金の増やし方・守り方」を読んで

人はどうしてムダづかいしてしまうのか?

「お金の増やし方・守り方」という本ですが、非常に面白く、サクサクと読むことができました!

大部分が自分にも当てはまるので、「あるある話」として読むことができます。

内容は人が無意識にとってしまう行動に関して行動経済学といったアプローチでわかりやすく解説してくれています。

個人的に面白かったのが、株投資する際の心理保険に関する記載についてです。

教科書にないお金の増やし方・守り方~行動経済学で解決する50のムダづかい

教科書にないお金の増やし方・守り方~行動経済学で解決する50のムダづかい

 

 

株式投資で失敗する人は気にするポイントがずれている!~「損したくない!」プロスペクト理論

・人は「儲けたい」気持ちよりも「損したくない」気持ちのほうが強い

・利益が出ている局面では確実性を好むが、損失が生じている場面では賭けに出たがる

・お金に色はついていない。「〇〇用のお金」と区別すると損をすることもある

 

・「参照点」に気を付ける。人が損をした、儲かったと感じるポイントは絶対額ではなく、参照点からの変化にある。

 

株式投資で陥りやすいポイントも「参照点」にある。

持っている株の価値が下がった場合も「持っていればいずれあがるだろう」と根拠のない希望的観測にとらわれてしまう。自分の買値を参照点にしてしまうと判断が狂う。買ったらただちに買値は忘れること。

「儲ける」だけではなくて、「損をしない、損を少なくする」ことも考えるべき。

 

 

日本人が保険の見直しにめっぽう弱い本当の理由~メンタル・アカウンティング(心の会計)

 

・メンタル・アカウンティング(心の会計)は、同じお金でもその置き場所や出所が変わると感じ方が変わってしまうこと。

・「保険がおりる」という言葉で、どこからか、お金が支払われるという錯覚に陥る。でもその保険金は自分が払った保険料からでている!

 

・日本は公的年金もあるので、民間保険がカバーしている費用は貯金を貯めて使えばいい。

払い込むはずの金額を貯金しておけば、もし入院することがなければ自由にお金を使える。キャッシュは何よりも強い、オールマイティ!

 

・「年をとって高まる病気のリスク」に備えるなら保険ではなく貯蓄

頻度は低いけど起きたら金額の大きくかかるものは保険(例:車両保険)、逆の場合(医療保険)は貯金でまかなう、というのが合理的な判断。

 

めったに起きないが「無視できないこと」を過大評価してしまう~利用可能性ヒューリスティック

 

 

・2人に1人はがんになる時代だが、ガンはかなり年齢が高くなってから罹る病気。

・50歳までの罹患率は3%。確率的に考えれば40代~50代の人が保険に加入する必要はない。

・仮に罹患したとしてもかかる費用の多くは高額療養費制度でカバーできる。

 

 まとめ

 

前にアメリカの人が書いた似たような行動経済学の本を読んだことがあるのですが、その本よりも例えが日本人向けで分かりやすかったです。

株に関する記載については、私自身も投資をはじめてみたところですが、買った値段、忘れられません笑。「参照点」をつい気にしてしまうので、気を付けたいと思います(汗)

また、保険に関する記載は「なるほどな~」と勉強になりました。もし加入を考える際は、保険の本質をよく考えて検討したいと思います。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

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